「オリックス(ORIX)」の名前の由来について調べました。
その前に、そもそも「オリックス(ORIX)」とはどんな企業なのでしょうか?皆さんはご存知ですか?
「オリックス(ORIX)」は、大阪市に本社を置く、多角的な経営が特徴的な日本の企業です。
便宜上はリース企業にカテゴライズされるのですが、実際のグループにおける売り上げの割合は僅かで、その他に不動産、信託銀行、保険、証券会社、プロ野球球団(オリックス・バファローズ)などの事業を展開しています。ここまで大規模に多角経営に乗り出している企業も珍しいですね。
そのため世間一般には企業のイメージが明確化されていないのか、
2017年にはイチロー選手がオリックスのCMに出演し、「僕が日本ではオリックスでプレーしていたことはご存知だと思いますけど、じゃあ、オリックスがいったい何の会社なのか、知っていますか?」と問いかけていたのが印象的でした。
皆さんも、野球のオリックス・バファローズを一番よくご存知なのではないでしょうか?
オリックスは1988年から球団経営に乗り出し、1996年にはオリックス・ブルーウェーブで日本一を達成しています。当時はイチローも所属していました。
そんな「オリックス(ORIX)」の名前の由来を見ていきましょう。
「オリックス(ORIX)」の名前の由来
「オリックス(ORIX)」の名前の由来は、独創性を意味する「ORIGINAL」と柔軟性や多様性
を象徴する「X(∞:無限大)」を組み合わせて生まれた名前とのことです。
”ORIGINAL”(独創性)+”X”(∞:無限大)=ORIX」
という構図です。
理念である「”たえず先見性をもち創造性を追求する”積極的な姿勢」と「グループの有機的な結合」を表しています。
シンプルで力強い名前ですね。
ちなみにグループのブランドスローガンは、「ほかにはないアンサーを。」とのことです。
お客様のご要望にお応えするために最後まで考え抜き、新しい≪こたえ≫を生み出す姿勢のことを表しているようです。
こちらのコピーもわかりやすく洗練されていると感じられますね。
大規模で多角的な経営をさらに強固にするためにはこういったスローガンが力を発揮するのかもしれませんね。
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