「ビックカメラ(BIC CAMERA)」の名前の由来

「ビックカメラ(BIC CAMERA)」の名前の由来について調べました。

 

「ビックカメラ(BIC CAMERA)」は、家電量販店を経営する日本の企業で、1968年に新井隆二さんが群馬県高崎市で創業した「高崎DPセンター」という写真現像取次所が発祥となっています。

現在東京都池袋に本店を構えており、2017年現在は、業界第2位まで上り詰めています。

以前はエディオンやベスト電器との資本提携を結んでいましたが、いずれも解消しています。一方で、現在は子会社にコジマ、ソフマップなどがあります。

ちなみに直近の売り上げ傾向を見ると、利益率の高いプライベートブランドや白物家電が好調とのことです。

さて、企業名についてですが、パッと見る限り、「BIG CAMERA」と思ってしまいますよね。実際は「ビックカメラ(BIC CAMERA)」なので、この部分はくれぐれも間違えないようにしましょう。

それでは次に、「ビックカメラ(BIC CAMERA)」の名前の由来を見ていきます。

「ビックカメラ(BIC CAMERA)」の名前の由来

「ビックカメラ(BIC CAMERA)」の名前の由来は、バリ島を訪れた創業者の新井隆司が、現地の子供が使っていた「bic(ただ大きいだけではなく中身を伴った大きさという意味、俗語)」という言葉を知り、使ったことによるとのことです。

以下、公式サイトの投資家へのFAQページの一部分をご紹介させていただきます。

 

Q:社名の由来をおしえてください

A:「Bic」はバリ島のスラング(俗語)です。「大きい(Big)」の意味を持つ一方、ただ大きいだけでなく中身を伴った大きさ、という意味もあります。「限りなく大きく、限りなく重く、限りなく広く、限りなく純粋に。ただの大きな石ではなく、小さくても光輝くダイヤモンドのような企業になりたい」という希望をこめて、「ビックカメラ」と命名しました。

 

仮に「BIG CAMERA(ビッグカメラ)」だったとしたら、ここまでの大発展はなかったのかもしれませんね。

ユニクロの例もあるので、こういった一文字の選択が、後々に大きな影響を与えるとすると、ネーミングの偉大さ・重要さを痛感しますね。

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