「Panasonic(パナソニック)」の名前の由来について調べました。
「Panasonic(パナソニック)」は1935年に松下幸之助が設立した世界的な電気機器メーカーの名前です。家電業界で国内首位の実績を誇っています。
ただ、かつては「松下電器産業株式会社」だったり、「National(ナショナル)」というブランド名が存在したりと複数のブランド名が乱立していました。
これが2008年(平成20年)に「Panasonic(パナソニック)」に統一されました。
最近なので、ある意味驚きですね。
ブランド名が統一された理由は、世界展開により、「松下」「ナショナル」「パナソニック」の名称を使い分けることによるブランドイメージの分散が課題になっていたことが挙げられます。(また、「National(ナショナル)」は、国家主義と誤解される恐れがあり「Panasonic(パナソニック)」に代えられたという側面もあります。)続いて「Panasonic(パナソニック)」の名前の由来を見てみましょう。
「Panasonic(パナソニック)」の名前の由来
「Panasonic(パナソニック)」というブランド名は、 1955年の輸出用高性能スピーカーに使用された「PanaSonic」に由来しており、「汎、あまねく(全ての)」という意味のギリシア語「PAN」と「音」を意味する英語「SONIC」を組み合わせて作られています。
「松下電器が創り出す音をあまねく世界へ」という意味が込められているとのことです。
2008年より、コーポレートブランドとして、企業グループの表示と商品・サービスに使用されています。
とてもかっこいい響きのブランド名ですが、ギリシャ語と英語の組み合わせだったとは驚きですね。
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